ある晴れた日に

王手 晴れた日に南池袋の公園に行くと、公園のすみでおじさんたちがずっと将棋をやっています。お休みの日にはその人数も増えて、いろんなおじさんたちが将棋のためにそこに集まっています。そしてその公園の逆側では舞台の練習をしているらしき若い人、さらにおじさんたちの手前側ではHIPHOPダンスらしきダンスの練習をしているお兄さんたちと、それぞれの人たちがそれぞれに熱中していてなんだかすこしドキドキしてきます。そういう風に誰かと群れて公園でなにかをすることなんてもうずいぶんとしていないことなので、私はほんのりさみしいような気持ちになって家路につくのでした。

 それにしても「ある晴れた日に」は悲しい曲だ。